わたし「今日は間に合った?特急で行ったの?」
その1「あ。大丈夫、大丈夫。急行で間に合った」


小学校に遅刻しそうだった日の夜の会話。

特急はノンストップの駆け足。
急行は途中停車も多少ありの駆け足。

関連記事・・・「急行で」
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by genkiyohou-shi | 2010-12-03 06:16
もう数ヶ月も前の事。
保育園の帰りにBB弾(プラスチックのピストルの弾)を道で拾って、
その2はそれは大事に大事に握っていた。
その大きさ、その2の小指の先くらいの小さな玉で蛍光オレンジ色をしている。
拾ったところで、家には弾を詰めるピストルも無いしで使いようもないのだが、
なんだかとにかく嬉しいらしい。

しかし、子供のストーリーではおきまりのごとく、
家までもうちょっとという所でその2は転んで、その大切なお宝BB弾を手放してしまったのだ。

「あ!」

コロコロコロコロ・・・

小さな蛍光オレンジ色の玉は転がり、敷石の隙間にトンと落ちてしまった。

「あ”~~~~!!!」

その2、敷石の隙間に指を突っ込み必死に取ろうと這いつくばって頑張ったが、
子供の指ですら入らないような隙間であった。
黒い隙間の奥に蛍光オレンジが光る。

「あ”~あ”~あ”~」
悔しさのあまり泣き叫び、隙間をさしては「どうにか誰か取ってくれ」と涙で訴えた。
しかし、無理なのである。
諦めきれずにずいぶん長い間、泣いていたものだった。

あれから日々は過ぎ去り・・・
毎日の保育園の帰り道。
その敷石の所を通る度、覗き込んでは蛍光オレンジの光を確認する。
あまりに細い隙間にスッポリ挟まった玉は、誰にも取れず、雨にも流されずそこにある。
おかげでいつまでもその2のBB弾なのである。

最初の2~3日は、見る度に涙を流して「取ってくれ」と頼んだものだが、
さすがに今ではただじっと見つめるだけである。

無言で確認する。
でも忘れたわけじゃない。
通る度に悲しみを確認する。
でも今は悲しみだけじゃない、永遠の所有も感じている。
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その1、一年生になって学校に通う。
初めは一人では怖くて学校までたどり着けない。
親も初めは、一人では怖くて学校まで送り出せない。
で、少しだけ一緒に朝は送って行ってやる。

入学して二週間経った。
だんだん慣れてきた。
途中まで一緒に送って行って、
後は一人で行ってらっしゃいと送り出しても大丈夫になってきた。
もう出来るさ、この道も覚えた、慣れてきた。自信をもって学校に行けるね。

今朝は、保育園仲間だった友達P君が前を歩いているのを発見した。
それ、その1追いつけ!P君と一緒に行くぞ~
あれれ、P君、どこ曲がっちゃうの?そっちは違うぞ。保育園だぞ。

P君、慣れた道を曲がって保育園へむかってずんずん行く。
一番自信を持って行ける道は、これだったか。
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by genkiyohou-shi | 2009-04-14 12:33